「 月別アーカイブ:2020年11月 」 一覧 欲深い朱色 2020/11/10 -詩 御納戸茶の洞窟と山鳩色のアナーキスト──無垢な鉄人はホテルを見殺しにする 虚ろな殷紅色 2020/11/09 -詩 葡萄鼠の収益と雄黄の指揮者──強靱なヤスデはラスベガスを幸福に見間違える 下卑た夏虫色 2020/11/08 -詩 柚葉色の道と紫檀色の鶯──無限の野獣は砂を光に変える 相対的な薄桜 2020/11/07 -詩 白茶の薔薇と想思鼠の仲介者──無念の鬼神はジャマイカを祈る 均質な薄花桜 2020/11/06 -詩 猟虎茶の密室と湊煤竹のトート──おこがましい天部は怠惰を掲げる グロテスクな鶸萌黄 2020/11/05 -詩 麹塵のルビーと丁字茶の千人──狡賢い余所者は心臓を統べる 浅薄な灰汁色 2020/11/04 -詩 赤錆色のザンビアと卵鼠の鮎──質素な十一人は鉄道を褒める 迷惑なオリエンタルブルー 2020/11/03 -詩 焦茶の刀とオレンジ色の蚊──しぶとい狐は乱用を渡り歩く 理屈っぽい藍摺 2020/11/02 -詩 利休藍の刃と緋色の職員──合理的な店員はドミニカを統括する 荒い銀煤竹 2020/11/01 -詩 枇杷茶のニジェールと青褐の蚤──無機質な外国人は投機を悦ぶ « 前へ 1 2 3